30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

リウマチ ストレス 4

 

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今回は、

『心とカラダ 4』

についてお話します。

前回も少し触れましたが、

ストレス回避の方法は

『意識の向け方』

とお話しました。

カンタンに言えば、

『なにを意思の中心に置くのか?』

という事です。

例えば、

ダイエットが解りやすいと思います。

『痩せる為にはまずは運動!』

積極的にウォーキングなどを行っている人。

反対に

『さらに体重を増えたら…』

恐怖に意思を置くことで

やる気を削がれなにもせず悩んでいる人。

近くのコンビニへ行くのにも、

痩せる必要がある人に限って自転車や車を使い、

痩せる必要がない人に限って歩く。

他にも、

お金がある人ほど浪費が少なく

お金がない人ほど浪費が多い

相反する事が面白いくらいたくさん

あります。

すべてに当てはまる訳では無いですが、

私が今まで見てきた中でそう思います。

 

挫折の繰り返し

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『なにを意思の中心に置くのか?』

偉そうに言っている私自身も闘病生活で

苦しんだ当時は、

『リウマチが良くなる』

ことに意思を向けるより、

『 リウマチが悪化する』

方ばかりに意思を向けていました。

なので、何に対してもみ出せずに

挫折ばかりを繰り返していました。

意思が否定的な事ばかりに、

向けていたからです。

カンタンに言えば、

『リウマチになったのだから…』と

治すことを考えたら良いのに、

治らない事ばかりを考えている…

という事です。

そんな事ばかりを考えていたので

毎日のように不安や恐怖に心が支配されて

いました。

そしてさらに、出てくる考えや言葉は常に、

ネガティブで消極的な事ばかりでした。

『寝たきりになったらどうしよう…』

『働けなくなったらどうしよう…』

起きてもいない状態を想像して、

激しい自己嫌悪になっていきました。

 

すべて無意味

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そして、

最終的にはうつ状態になっていきました。

今まで少しずつ学んできた知識や習慣を

すべて無意味』

と感じてやめてしまったりもしました。

ヤル気など1ミリも無く、

安心感や幸福感などもっての外。

どうする事も出来ない恐怖心から

逆に怒りが出始め、

その怒りを無抵抗な家族に向け…

そして、また落ち込む…

こんな繰り返しの日々でした。

『なにを意思の中心に置くのか?』

意思の置き方1つで、

気持ちや考え、そしてやる気までもが

簡単に削がれてしまいます。

なので少しでも、

前向きな考えを持ってリウマチと向き合い

改善していく為には、

かなり重要なテーマです。

 

悪化したら…

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では私がどのようにして、

前向きな意思を中心に置いてきたのか?

それは正直、

訓練でどうにでもなります。

多くの人は起きてもいない状態を考え、

『悪化したらどうしよう…』

と考えてしまいます。

もちろんその気持ちは解ります。

しかし、そんな事ばかりを考えていれば解ると思いますが、

気分が落ちたり…

やる気が下がったり…

一瞬にして気持ちが悪い方向へと進んでいきます。

『悪化したらどうしよう…』

起きてもいない状態を考えても、

それは、想像の中での話ですし、

まだ悪化するかどうかもも解りません。

『堀江さん、

お医者さんは解ると思います』

そんな意見があるかもしれません。

しかしそれは、

100パーセントのデータではいはずです。

現に私が体験した、

カラダのほとんどの関節が痛み、

歩行が困難で何も出来ない状態から、

這い上がることが出来たのですから…

 

検索キーワード

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この世には、

完璧なものは1つもありません。

ですので、

その可能性に意思を向ける必要が

あるのです。

ただ単に、

前向きになって下さい!』

と言う話をしているのではありません。

問題は、

『あなたの考えを変える』

ことが重要です。

もう少し簡単に言うと、

『あなたの頭の中での質問を変える』

という事です。

例えば、

 Google検索する時、

キーワードによって検索結果が

変わります。

『リウマチを治す』

と検索すれば、

治した方の経験談や前向きな考え方などが

多く出てきます。

反対に

『リウマチ悪化したら…』

と検索すれば、

寝たきりや副作用のつらさ、手術など

恐怖や不安をあおる内容ばかりが

出てきます。

あなたのも、

これと同じように出来ています。

 

ひらめきの真実…

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頭の中で悪化したらどうしよう…

とか

生活に支障が出たらどうしよう…

などばかりを考えていると、

そんなことばかりが気になり、

毎日恐怖と不安に襲われる人生に

なってしまいます。

なので、そんな事を考えた時は

『治す為には、どうすればいいのか?』

『良くなる為には、何をすればいいのか?』

と考え方を変える必要があります。

もちろん最初からうまくいきませんが、

確実に考えは変わっていきます。

よく『ひらめいた!』とか言うのも

この考え方を持っているからこそ、

起こる現象なのです。

この考えを

にすること』

がポイントです。

ただ、そのように考えることによって、

すぐにポンポン答えが出てくる訳では

ありません。

『意思を変える為にまず考え方を変える』

この考え方を習慣にすることが、

重要です。

あとはあなたの頭が考え出してくれます。

例えば、

今まで気にしなかった本を手に取ってみたり…

古い友人に電話をかけたくなったり…

普段、気にしないことが気になったり…

普段とは違う変化が、

必ずあるはずです。

『なにを意思の中心に置くのか?』

まず先に、

考え方を変える事によって

意思をコントロールしていきます。

ぜひ、習慣にして下さい。