リウマチの食生活 6
今回は、
『食べない習慣2』
についてお話します。
あなたは
『学校給食が始まって
その親世代の子供からアトピーや
ぜんそくなどのアレルギーが増えた』
とか、
『 酪農国に骨粗しょう症が多い』
などの情報を耳にした事はありますか?
今回の習慣は、
『乳製品を食べない習慣』
についてです。
乳製品とは、
牛乳を加工して作る製品の事です。
本来、人間が赤ちゃんの時は
基本的には母乳を飲みます。
それは、
哺乳類(ほにゅうるい)でも同じことが
言えます。
そして成長するにつれて次第に、
乳離れをして自分で栄養を補うように
なっていきます。
ではなぜ、
人間だけが乳離れをしても
立派な大人になっても
牛の『乳』=『牛乳』
を飲むのでしょうか?
疑い深さ…
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栄養があるから…
カルシウムが豊富で骨を強くするから…
など色んな意見があるかと思います。
そんな私も乳製品が大好きで、
乳製品はカラダにいい!
とか、
朝はパンと牛乳でしょ!
と言ってよく飲んだり食べたり
してました。
ですが冒頭でお話した内容。
「学校給食が始まって
その親世代の子供からアトピーや
ぜんそくなどのアレルギーが増えた」
「 酪農国に骨粗しょう症が多い」
などの情報を知った時、
ふと「牛乳ってカラダに良いのか?」
と疑いを持つようになってきました。
・・・
その内容を知ったのは、
私が闘病生活の中
リウマチの痛さに負けそうになり、
少しでも関節の痛みを和らげる為に
訪れた漢方薬のお店でその内容を
知りました。
そのお店には小さなパンフレットのような
資料が置いてあり、その表紙に書かれた
文字は、
『牛乳はモー毒』
と書かれていました。
興味深い内容で読み進めていくにつれ
自分なりの考えを持つように
なりました。
邪魔をして奪う
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牛乳には「カゼイン」という
タンパク質が多く含まれていて
そのカゼインは胃酸により固まると
言われています。
その固まったカゼインによって、
食べたモノの栄養の吸収を
妨げてしまいます。
つまり、
『栄養が吸収されづらくなる』
という事です。
さらに、牛乳をつくる過程で
牛乳の脂肪分が空気と混じり、
酸化してしまい
『酸化した脂』
となってしまいます。
人間の体は弱アルカリ性です。
酸化したモノを、
食べたり飲んだりすればカラダは
酸性の状態に傾きます。
そこでカラダは、
いち早く弱アルカリ性に戻すために
酸性の状態から中和するのですが、
その中和をする為にはあなたの体内に
あるミネラルやカルシウムなどが
必要とされ、あなたのカラダから
奪い取られます。
吸収を阻害する…
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乳製品を食べない習慣を
取り入れて下さい。
今まで話した食べる習慣を
実践していたとしても乳製品を
食べたり飲んだりする事によって
消化を遅らせ栄養の吸収の妨げます。
栄養の吸収が阻害される事で、
内臓機能が低下しますし、
免疫力や病気を治す力さえも
押さえつけられます。
ただ牛の乳自体には
栄養はたくさんあるのですが
人の手が加わった瞬間、
『栄養の吸収を阻害する酸化した食品』
になってしまいます。
理由と影響
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『乳製品を食べない習慣』。
今まで『食べていた習慣』から、
『食べない習慣』に変えることは
勇気がいります。
ですが、
避ける理由…
カラダへの影響…
が分かればきっと少しずつでも、
避けることが出来るのでは
ないでしょうか?