30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

リウマチ症状 26

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今回は、

『闘病生活26』

についてお話します。

前向きな考え方…

多くの本を読みあさった私は、

『たったそんな事で本当に治るのか?』

と、半分バカにしていました。

抽象的な表現でイイ事ばかり書かれた

自己啓発の本。

他人ありきの良好な人間関係が書かれた

心理学の本。

人間関係などない孤独な自分…

関節の痛みに不安を抱く毎日…

まったく正反対な私の状態からは

カンタンに疑いは消えませんでした。

その頃すでに、

病院を離れてから2年が経ち…

寒さが厳しくなった1月。

『なにか、おかしい…』

と、右ヒザの関節に違和感を

覚えるようになりました。

そして…

自分のヒザを見ると全体がボコッと

腫れあがっていました。

それまでは、

両アゴ関節や指の第2関節や第3関節。

両手首から両ヒジや両肩…

そして両足の指の第2関節や第3関節に

痛みがありました。

が、

ヒザに違和感を感じた時…

『歩けなくなる…』

と、私の頭に恐怖がよぎりました。

 いま以上ヒザに痛みがきたら…

と、歩けなくなる自分の姿を

想像しました。

そして想像すればするほど、

胸の辺りがドキドキして

『まじでヤバい…』

と焦りました。

それから3日もしないうちに、

左ヒザにも腫れと痛みが出てきました。

『この流れは絶対に激痛になる』

私はそんな気がしました。

それまでロキソニンのおかげで、

シノいできた痛みも次第に薬の

効いている時間が短くなっていました。

もちろん、

副作用でロキソニンを飲む量は一時的に

押さえていました。

が、

次第にリウマチの症状が悪化し

関節の痛みが鋭くなっていました。

なので、

痛み止めを飲まずにはいられない…

そんな状態になっていました。

ロキソニンを1日に

3回服用していた状態から…

1日に5〜6回服用するようになり…

そしてまた…

副作用に苦しんでいました。

・・・

『この流れは絶対に激痛になる』

私の予想は的中し左ヒザに痛みが、

だんだんと強くなっていきました。

さらに、何かひざ関節がガクガクと

外れているような感覚もありました。

その日から私は、

足をかばう姿になっていきました。

立ち上がる度に痛みが生じ、

次第に立ち上がる事がイヤになり

始めました。

しかし…

4〜5日もすれば痛みは和らぐ…

痛みが左右に移動する…

そんな状態が続きました。

私を知らない人達は、

『どうしたの足…ケガでもしたの?』

と、声をかけてくるたびに

『そうそうドジをしてしまって…』

と、苦笑いをしながらその場を去って

いました。

『みっともない…』

と、見るからに症状がわかるその姿に

私は人目を避けるようになって

いきました。

しかし…

生活のため仕事には行かなくては

なりませんでした。

ヒザ関節の痛みが和らいでいる日は、

良いのですが…

ヒザ関節の痛みが強い日は、

ロキソニンを服用しながら精一杯…

普通に歩いている姿を装いました。

ヒザ関節の痛みが発症してから、

私は肉体的にも精神的にも

衰弱し始めて行きました…