30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

余裕をつくり出す方法

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今回は、

『継続力 5』

についてお話します。

以前ルーティンのお話をしました。

ルーティンとは、

『生活の流れ』

のようなものです。

例えば、毎日の生活の中で

良い習慣が身についていれば、

カラダは良い方向に向かいますし

悪い習慣が身についていれば、

カラダは悪い方向に向かいます。

『良い習慣』『悪い習慣』

・・・

今までお話してきたように、

まずはあなた自身の目標持ち

それに向けて継続し習慣にしていく。

その中でも特に、

『継続する力』

が鍵を握ります。

そして今回、

その継続するために必要な力は

『時間と環境』

です。

環境を整えて、

時間をコントロールできますし、

時間を整えて、

環境をコントロールする事も出来ます。

カンタンに説明していきます。

・・・

私は毎朝5時に起きる習慣があります。

それはリウマチになってから、

9年間、続けている習慣です。

そして朝起きた直後に500mlの水を

飲みます。

正直、最初の頃は

朝起きにくい時が続き、

水さえ飲むことが面倒で出来ませんでした。

目覚まし時計をセットしても、

無意識のうちに止めていたり

気が付いて目を覚ましたとしても、

二度寝を繰り返していました。

そんな時に私が行った行動は、

目覚まし時計を手の届かない場所に

セットする事でした。

簡単なことなのですが、

家族全員を起こしてしまう…

という責任感や、

迷惑をかけてしまう…

という罪悪感が生まれます。

なので、

無理にでも止めにいかなければいけない

状態

を作り出し『毎朝5時に起きる』ことを

なんとか習慣にすることができました。

ではなぜ、私は5時に起きるのか?

それは毎朝5時に起きると、

気持ちと時間に余裕ができるからです。

それまでは、

仕事をしてもギリギリに起きて出勤し、

朝から焦って出かけていました。

時間に余裕がなくて少しでも遅れる事に

イライラし、毎朝の出勤が大きなストレスに

なっていました。

そして、

最終的にリウマチになり辛い痛

布団を払うことさえできない状態までに

なっていきました。

そんな状態では、

ギリギリに起きることなど出来ませんし、

当時は、

ベッドから起きるだけでも1時間以上

かかっていました。

なので、5時に起きないと

精神的にも肉体的にも余裕が無かった…

というのも習慣にした理由です。

そしてその状況を作り出した後から、

もう一つの習慣。

水を500ml飲む習慣をつけていきました。

朝5時に起きる事で出勤のため、

家を出るまでの時間は3時間近く

『余裕の時間』

が生まれました。

朝のこわばりがひどく、

辛い関節の痛みで最長で2時間、

ベッドから起き上がる事が出来ない…

そんな時でも、

残り1時間弱の余裕の時間があれば、

500mlの水を飲む事ぐらいはできます。

ちょっとした運動や、

リハビリなどもする事ができます。

たとえ何もしなくても、

遅れることにイライラする事も無くなります。

それはすべて、

5時に起きるという環境から発生した

『メリット』です。

・・・

『時間と環境』

例えば、

私には小学生の息子がいるのですが、

彼はいつも

『絵が上手になりたい!』

と言っていました。

なので、

月に1度好きな絵を決め

その絵を毎日1時間、

描くことを私と約束しました。

ところが、一週間くらい経つと彼は、

テレビを見たりゲームをして絵を描くことを

後回しにし始めました。

それを見て私は、

まず、絵を書くことが出来てから

テレビを見たりゲームをしたりするルールを

作りました。

さらに、

私と彼が納得できる絵が書けたら

カレンダーにポイントシールを貼って

そのポイントが貯まれば、

何かプレゼントをする事に決めました。

・・・

『継続する力』=『時間と環境』

私の場合、

『朝5時に起きるという環境』

を設定し新たに、

水を飲むという習慣をつける余裕の

『時間』を整えました。

息子の場合、

絵を描いてからゲームやテレビという

『環境』を設定し、

1時間絵を描く『時間』を整えました。

 環境を整えることによって、

時間の余裕を生む事もできます。

時間を整えることによって、

環境を作り出す事もできます。

習慣にできない…

継続できない…

と考えているのであれば、

その問題は、

『時間と環境』

にあるかもしれません。