30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

30代リウマチを劇的に改善する方法20

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今回は、

『30代リウマチを劇的に改善する方法20』

についてお話します。

前回は、

『細胞』

についてお話しました。

カラダを動かすことが辛い状態なら、

細胞内のミトコンドリアを活性化させることで

内側からカラダを改善することができる…

という話でした。

今回は、

『リウマチと脳の関係』

についてお話します。

あなたは、

精神神経免疫学(せいしんしんけいめんえきがく )

という言葉を聞いたことがありますか?

ウキペディアによれば…

脳、行動、免疫系の相互作用を研究する

精神神経医学、心身医学の一分野である。

と説明されています。

精神神経免疫学とは簡単にいうと、

あなたの思考(考え)と免疫が繋がっている…

と、いうことです。

例えば、

あなたがストレスを感じたり鬱っぽくなると

ストレスホルモンのアドレナリンというものが

分泌されます。

アドレナリンの作用は、

血液や筋肉などカラダへの作用が強く

血管を縮め心拍数をあげ興奮状態にさせます。

それは、人間本来のカラダの仕組みであり

目の前に凶暴な動物が現れたとき、

闘争か逃走を迫られ…

どちらにせよ瞬発力を上げ興奮状態にさせる

必要があるために備わっています。

しかし、現代のようなストレス社会の環境では

毎日のようにストレスを感じる人が溢れ、

アドレナリンの分泌が休まることを知りません。

つねに闘争か逃走を迫られている状態であり

カラダは興奮状態で血管が縮まり心拍数が

上がっている状態でもあります。

さらに、

アドレナリンの分泌は体力の消耗が激しいので

脳としては必要以上のアドレナリンの分泌は

できるだけ避けたいのです。

しかし…

毎日のようにストレスを強く感じていれば、

その状態を対処しようと体はアドレナリンを

過剰に分泌させ興奮状態を保ち続けるのです。

そして、その結果…

抗体(ウィルスや菌などを倒す武器)や

白血球の数もが減少してしまいます。

さらにここからが重要です。

・・・

脳には、

ニューロペプチドという神経伝達物質があり

その物質を使って臓器や免疫などに命令を

しています。

そして、白血球には脳が伝える神経伝達物質

うけとる受け皿(受容体)があることが

研究によって発見されました。

要は、

脳と白血球(免疫)は密接に繋がっている…

ということです。

ストレスによって脳からニューロペプチドで

カラダに命令が出され、その命令によって

ストレスを回避しようとアドレナリンという

ホルモンの分泌が行われます。

なので、もしあなたの気持ちや考えが

明るく元気で前向きならば、

あなたの白血球(免疫)も元気になり…

反対に、

うつな状態で落ち込んだ気持ちや考えであれば

あなたの白血球(免疫)をダウンさせて

しまいます。

からホルモン→白血球→臓器に繋がり…

白血球や臓器からへと繋がる。

もちろん、

カラダの細胞にも大きく影響しています。

例えば、

梅干しを想像するだけで自然とだ液がでるのも

脳からだ液を出す指令がとんでいる証拠です。

不安や恐れ、焦りや怒りなどの感情のときには

心臓がドキドキして心拍数が自然と上がります。

つまり、

あなたの思考(考え)や感情によって

あなたのカラダは左右されている…

ということです。

カナダのモントリオールでの実験で222人の

心臓発作を起こした男女を集め分析した結果…

ネガテイブくせの患者とポジティブくせの患者

とでは、ネガテイブくせのある患者は、

10倍以上の確率で18か月以内に心臓発作が

起きたというデータがあります。

ネガテイブな考えや感情を抱き続けると、

心臓の不整脈に繋がりバランスを崩します。

あなたの脳は、

あなたの考えや気持ちに左右されています。

ですがいくら、

「ポジティブになりましょう!」

といったところで、そんな簡単にポジティブに

なれればだれも苦労しません。

では、どうすればいいのか…

・・・

『30代リウマチを劇的に改善する方法20』

あなたのカラダ全体がによって左右されて

います。

そしてあなたの考えや気持ちが白血球(免疫)

にも臓器にもすべての細胞にも大きな影響を

与えています。

ポジティブに考えを変えることは、

私自身も経験して難しいことは承知の上です。

ただ…不安はまだ起きていない未来のことを

考えて起こる現象です。

例えば、

押し入れの中にオバケがいる…

早く寝ないと鬼がやってくる…

などと子供のころに言われた経験があるかも

知れません。

まだ、起きてもいない事を想像していちいち

先回りして不安になっている状態です。

大人になっても、

「こうなったら、どうしよう…」

と、なにもせずにただ不安になっている人も

多いです。

あなたが今、不安に思うことはなんですか?

不安な感情に意識を向けてみて下さい。

あなたのその不安は、

あなた自身で解決することができますか?

それとも、

自分では解決することができない事ですか?

自分で解決することができない問題は、

いくら考えても自然に任せるしかありません。

もし…押し入れの中にオバケがいる。

と、あなたが思うのなら

勇気を出して押し入れを開けてみることです。

それか、

押し入れの中を誰かに開けてもらうことです。

押し入れのオバケの不安を解決する方法は、

考えれば他にもたくさんあります。

それが自身で解決できることです。

そして、押し入れの中をのぞいて見れば、

きっとあなたは、

「今まで無駄な考えで不安になっていた…」

と思うはずです。

・・・

あなたの気持ちや考えが、

白血球(免疫)にも臓器にもすべての細胞にも

大きな影響を与えています。

あなたが不安になったときには、

「押し入れのオバケの話」

を思い出してみて下さい。