30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

30代リウマチを劇的に改善する方法15

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今回は、

『リウマチを劇的に改善する方法15』

についてお話します。

前回は、

蓄積された化学的な女性ホルモンによって、

どんどん細胞の成長を促進していき、

リウマチと同じく自己免疫疾患にも

影響が出る…というお話でした。

今回は、

免疫

についてお話します。

リウマチは自己免疫疾患と言われています。

自己免疫疾患とは、

免疫の異常とも言われています。

本来、免疫は細菌やウイルスが

カラダに侵入した時に抗体という

武器を作って自己防衛する仕組みが

あるのですが…

免疫に異常が生じると自身のカラダの

細胞に対しても攻撃してしまいます。

その免疫に異常が起こり自身のカラダを

攻撃してしまう状態を自己免疫疾患と呼び

リウマチの原因とされています。

・・・

免疫の仕事は数多く存在していますが、 

大きく分けると2つの仕事があります。

 1つは、

細菌やウィルス、病原菌やバクテリアなどが

カラダに入ったときに抗体と言うものを出して

カラダを守ってくれること…

もう1つは、

カラダの細胞の中で異常な細胞(ガンや腫瘍)

を見極めて倒してくれること…

この2つが免疫の大きな仕事です。

免疫とは…

血液は骨髄(こつずい)で作られ、

白血球と赤血球に分かれます。

赤血球は、

酸素や栄養をカラダ中に運搬する働きがあり

白血球は免疫システムになりさらに、

4つに分かれていきます。

1. リンパ球

2.  貪食細胞

3.  顆粒球

4.  樹状細胞

この4つの免疫システムはさらに細かく分かれ

ていくのですが、複雑になってしまうので

ここまでにします。

この4つの免疫システムには、

それぞれの働きがあり

1. リンパ球は、

抗体を作ってウィルスやバクテリアを倒したり

カラダの細胞が敵(異常)になったりするのを

見極めて倒してくれたりしています。

2. 貪食細胞は、

ウィルスやバクテリアを食べて消化して

倒してくれたり…

細胞のカスなどのゴミも食べてくれます。

3. 顆粒球は、

ウィルスやバクテリアなどの菌を

化学物質などを出して倒してくれます。

4. 樹状細胞は、

外界に触れる皮膚や鼻中、肺や胃などに

木の枝のように突起を伸ばして菌などを

取り込んでリンパ球にパスして

倒してもらいます。

免疫にはそれぞれ、

細胞が敵になるのを見極めたり …

ウィルスや細菌を食べてくれたり

抗体という武器や化学物質を使って

倒してくれたり…

すばらしいシステムが備わっています。

・・・

さらに免疫は、

サイトカンという免疫自身から分泌される

タンパク質を使ってほかの免疫達に、

メッセージを渡しています。

サイトカンは、

リウマチの治療でよく聞く言葉ですが

簡単にいえば手紙みたいなものです。

コミュニケーションをとる道具のことです。

サイトカンには多くの種類があり、

インターフェロン

TNF

インターロイキン

 など…

それらのようなものを使ってカラダ中を

かけ巡らせてコミニケーションをとって

バランスを取っています。

・・・

基本的に免疫システムは、

体のバランスを取るために存在しています。

社会で言えば警察のようなものです。

自己免疫疾患とは、

警察がくるってしまって誤認逮捕している

ようなものです。

免疫力を上げると言う事は、

警察の力を上げるという事です。

免疫を活発にするという事は、

警察の動きを活発にするということです。

ただ…

免疫は上げたり活発にすれば良い…

だけではなく、

ホルモンと同じようにバランスを取り、

正常に戻すことが重要です。

まして、自己免疫疾患のような状態で

免疫を上げて活発にしてしまえば…

誤認逮捕が増えるだけです。

では一体、

どうすればいいのか…

 

次回、続きをお話します。