30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

リウマチ症状 15

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今回は、

『闘病生活15』

についてお話します。

病院でもらう薬も次第に症状が悪化して

いきました…

リウマチの症状が悪化すれば間違いなく

病院では薬を増やされます。

そうなれば…

副作用で毎日、吐き気がつづく…

正直、飲むのがイヤでした。

なので私は、薬を飲んだり

飲まなかったりする日を少しずつ

増やしていきました…

・・・

ある日…

『なにか、大きくなったね』

と、久しぶりに会う友達に言われました。

私は気になり何年ぶりかの体重計に

乗ることにしました。

すると…

今までの平均した体重よりも、

15キロ近く体重が増えていました…

昔からやせ型の体型にコンプレックスを

持っていた私は、

『なにもせずにいたから…』

と、鏡に映るむくんだ顔とお腹を見て

思いました…

そして、 

『今まで痩せすぎていたから丁度良い』

と、その体型に喜びもありました。

『それくらいのほうがいいよ!』

と、以前のやせ型の私を知っている

友達もそう言いました…

しかし、アマノジャクな私は

『今まで太れなかった自分がなぜ?』

と、気になりました。

以前から運動はあまりしていない…

とくに食欲が増えた訳でもない…

まさか薬なのか…ストレスなのか…

考えれば考えるほど、

体格が良くなった事を喜んでいた私は、

次第に怖くなっていきました…

・・・
そして通院して半年が経ち…

『少し数値が上がってますね』

と、深刻な顔をした専門医師が

私の血液検査の結果を見て言いました。

そして、

専門医師の指示を受けた看護師が不安な

私の前に立ち1枚の紙を渡してくれました。

その紙を受取った私に専門医師は、

『受けられた方が良いと思います』

と、その紙にも書かれていた点滴治療

私に勧めました。

『初期のうちに受けた方が良いですが…』

『かなり高額です…』

『・・・』

『えっ!いくら位します?』

と、私は身を乗り出し聞きました…

『1回~万です』

と、淡々と専門医師は応えました。

私は心の中で、

『絶対に無理だ…』と叫びました。

仕事を始めて数ヶ月…

研修期間中の私は時給780円程度

払えるはずがありません。。

しかし…

その専門医師には、

『研修中なのでお金がないのです…』

なんてカッコ悪くて言うことが

出来ませんでした…

でも…

お金を払って治るのであれば…

と、私は少しお金を貸してくれそうな

知人や親の顔を浮かべました。

少しの希望を持ちながら、

私は専門医師にさらに聞きました。

『どれくらいの期間ですか?』

『それをしたら、治るのですか?』

『ずっと続けていくのですか?』

と、根掘り葉掘り聞きました…

すると専門医師はこう応えました。

『2年間の点滴治療です。最初の数か月は月に2回の点滴が必要です』

さらに隣にいた看護師が、

『点滴されて良くなられた方もいます』

『・・・』

2年間…

数ヶ月は2回…

絶対治るワケではない…

私の頭は点滴治療のことで、
いっぱいで少し呆然としました…

『少し考えます』

と、精一杯冷静な自分を振る舞い

私は病院を出ました…

『貧乏人は治療を受けれないのか…』

と、私は情けなくなりそれと同時に、

どうする事も出来ない怒りが少しずつ

私の中に出てきました。

『どうすれば点滴治療が受けられるか?』

『親にお金を借りるか…』

『でも…』

と、車で帰る道中…

頭の中がいっぱいになりました。

『治るか治らないか…』

『ハッキリ解らないものをやるべきなのか…』

まして、

生活を犠牲にしたり…

親に迷惑を掛けてしまったり…

私は自問自答を繰り返しました。