30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

リウマチ改善 3

 

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今回は、

『リウマチ改善アプローチ3』

についてお話します。

前回は、

『環境と排泄』

についてお話しました。

食べモノや空気によって

カラダに大きな影響を与え…

そして、

カラダの内側から外へと出される

排泄が重要なポイントになる

そんなお話をしました。

今回の改善アプローチは、

『循環』についてです。

循環とは『流れ』のことです。

人間のカラダは動くように設計され、

動くことが前提になっています。

なので、動かなくなれば、

カラダの機能も次第に動かなくなって

いきます。

カラダを動かせる事は、

血液の循環やリンパの循環など…

カラダの中での流れを作ります。

しかし、

現代社会はその逆方向へと進んでいます。

例えば、

家の近くにコンビニなどが現れ長距離を

歩かなくなったり…

リモコン1つで操作ができ、

カラダを動かさなくなったり…

もしています。

ですが私は…

リウマチの症状が悪化して、

カラダ中の関節に痛みがある時には

正直、カラダを動かす事が出来ませんでした…

ただ、

仕事に行かなければいけない状態でしたので、

必死にカラダにムチを入れていました。

が、

休日は死んだように『ピクリ』ともカラダを

動かそうとはしませんでした。

それは私の頭の中に、

常にこのような方程式があったからです。

『カラダを動かす=痛み+恐怖…』

カラダを動かせば痛みが出ますし、

カラダを動かす前に恐怖が出てきます。

なので、必要なこと以外は自ら動こうとは

しませんでした。

すると次第に、

トイレに行くのが億劫になり…

お風呂に入るのが億劫になり…

家族にカラダを拭いてもらう事や

オムツを履くことさえも考えました。

それぐらい辛かったです。

しかし、

『動かなくなれば…カラダの機能も次第に

動かなくなっていく…』

と恐怖心から必死に動く努力をしました。

早く普通に歩きたい…

普通に歯磨きをしたい… 

普通に手を動かせたい…

・・・

『リウマチ改善アプローチ』

人間のカラダは動くように設計され、

動くことが前提になっています。

なので、無理にでも少しでもカラダを

動かせる必要があります。

カラダを動かさず循環が出来なくなって

しまったら…カラダに毒素も溜まって

しまいます。

循環とは『流れ』のことです。

日々の生活や習慣も同じことです。

まずはカラダを動かすことで

『循環』が行われることを意識して下さい。

 ・・・

次に『感情』です。

感情的にすごく悲しい事が起きたら…

カラダが病気になる人も多いです。

例えば、

大切な家族が突然死んでしまい、

そのショックで病気になったり…

1日2日で真っ白な白髪になったり…

老け込んだりしてしまう事があります。

それだけ感情は、

カラダに大きな影響を与えます。

たとえ悲しいことが小さくても、

その感情が多ければカラダに少しずつ

影響しますし、

反対に楽しいことが多ければその分カラダに

良い影響を与えます。

ただ…

たとえ深い悲しみで病気になったとしても…

その感情を乗り越えていく事で

病気を改善していく事もできますし、

反対にその感情を胸に抱き続ければ、

病気を長引かせ、症状を悪化させる原因にも

なり兼ねます。

・・・

『リウマチ改善アプローチ』

感情を支配するのは無理なことです。

ただその感情をどのように解釈するかで

気持ちが変化していきます。

そして、

その気持ちが新たな感情を創り出します。

『感情⇒気持ち⇒感情』

私の頭の中ではいつも、

このように考えるようにしています。

例えば、

ヒザの痛みが強くて歩けない状態の時、

周りの元気なお年寄りを見て、

『悔しい…』

という感情になりました。

しかし私は、

『自分がこうなったのも絶対に何か意味があるはず…』

『悔しい気持ちがあるからもっと強くなれる…』

そのように何度も何度も解釈を変える

努力をしました。

そうすれば次第に、

『この経験を乗り越えれば…きっとすごい自分になれる!』

と気持ちが前向きに変化しました。

そして、

『微かな嬉しさ』

を感じる感情へと変化していきました。

・・・

感情はカラダに大きな影響を与えます。

あなたが毎日感じる感情に意識を向けて

下さい。