30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

リウマチの原因 4

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 今回は、

『病気の根源4』

についてお話します。

あなたは100ページの本を集中して

読むことができますか?

インターネットの普及によって

簡単にコミニケーションが出来るように

なりました。

手軽で早くてカンタンに相手と文字の

やり取りが出来るようになりました。

しかしその反面、

遅い返答にイライラたり…

長い文字を見れば面倒になったり…

と、思うことが多くなり

短い文字数で最速にやり取りする事が

『当たり前』

になっています。

もし毎日、長い文のメールが来たとしたら…

あなたは果たして、

集中して読む事が出来るのでしょうか?

・・・

前回は、

集中力をジャマする物事が増えている…

という話をさせて頂きました。

携帯電話やテレビ、車や電車の騒音など…

自分で集中できる環境を作る事がとても

大切で必要だとお話しました。

今回お話する事も、

集中力を阻害する事についてです。

先ほどお話したように、

メールなどの短い文字数で最速に

やり取りする事が当たり前になっている現代…

しかし、

その『当たり前』に感じるやり取りが、

次第にあなたの集中力を下げています。

ですので、この『当たり前』と思うことに

慣れない必要があります。

別に、

『メールを使わないでください!』

『ラインのやり取りをしないで下さい』

と言っている訳ではありません。

ただ…

短い文章に慣れてしまう事は、

裏を返せば…

長いページの書籍や長い文字を見た時に

面倒臭い〜と感じたり、

なにも理解できない状態で

読んだ気になってしまったり…

集中できなくなってしまうからです。

それは本やメールだけの話ではなく

長く時間が掛かる物事…

人と会話をしている時…

続けていく習慣…

にも影響が出てきます。

例えば、

あなたの為に貴重な内容を話したとします。

最初のうちは、

集中してあなたは聞くことが出来たとしても、

次第に集中力が下がり、

『早く終わらないかな〜』

と思うようになります。

そう思った瞬間に集中力が途切れ

相手の話を聞こうとしなくなります。

もちろん、

話す人物、話す内容、話し方によっても

違いはあると思いますが、

集中力を維持する時間はそれほど

変わらないのです。

集中力を維持する時間は一般的に、

50分言われていますが、

現代の調査によれば集中力を維持する時間は

現代の環境によって下がり続けています。

・・・

そもそも、

『なぜ集中力がリウマチと関係あるの?』

と思われるかもしれませんが、

良い習慣を続けていくためには意思の力が

必要です。

意思の力とは『積極的な考えや力』の事です。

その意思の力を強くする為には、

『集中する力』

がかなり必要で重要なのです。

ですので、

まずは集中力を妨げるジャマな存在を

 消していかなければならないのです。

そして、

集中できない…』

と感じること自体に多くの人が、

ストレスを受けています。

そのストレスがカラダの神経をも狂わせて

しまっています。

私は闘病生活の中、

ある実験をした事があります。

それは食事の時に、

食事『だけ』に集中して食べる…

という実験でした。 

それを行うきっかけになったのは、

『消化はまず見ることから始まっている…』

という話をあるセミナーで聞いたからでした。

それまで胃腸の不具合に、

かなり悩んでいた私にとってすごく

貴重な内容でした。

さっそく私は食事の際に、

テレビも携帯も電源を切り1人静かに

食事『だけ』に集中する事にしました。

 『食事に集中して食べる…』

私を記憶をたどっても食事だけに

集中して食べた事は無い気がします。

 五感をフルに使い、

においや見た目…

硬さや温度…

などを確認しながら集中して味わいました。

そうすると、食べる前から唾液が溢れ

頭の中には味や硬さや温度など…

いろいろな想像が浮かびました。

ゆっくりと味わうその食事は、

全く普段とは違う感覚で

胃腸の弱い私にとって最適な方法でした。

食べる前から、

カラダが消化するための準備し始め、

だ液やお腹がギューっと鳴り…

体制を整えているように感じました。

食べた後にはハッキリと、

胃のもたれ具体やお腹の圧迫感は、

嘘のようにありませんでした。

忙しい現代に、

忘れられた静寂な空間

食事だけに集中する事はまるで、

『大昔に戻った』かのような感覚に

なりました。

・・・

短い文字数で最速にやり取りする事が

当たり前になっている世の中…

手軽でカンタン、最短最速で

結果につながる事に慣れてしまい…

目の前の事さえ、

集中できなくなっています。

『でもすぐに結果が欲しい!』

その気持ちは十分、解ります。

私もリウマチで痛み苦しんでいる時は

いつもそのように考えていました。

しかし、

もし目の前のことに集中する事が

最短最速の結果につながる…

とあなたは聞いたらどう感じますか?

歯磨き『だけ』に集中する…

食事『だけ』に集中する… 

良い習慣『だけ』に集中する… 

焦る気持ちもすごく解りますが、

毎日の積み重ねが大きな結果に直結します。

なので少しずつ、ながら作業をやめ

 1つのことに集中する訓練を意識して下さい。