30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

リウマチ 目標

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今回は、

『目標』

についてお話します。

あなたは『なぜ』リウマチを

治したいのですか?

・・・

家族に迷惑をかけないためですか?

みから解放されたいためですか?

健康で長生きするためですか?

・・・

私はリウマチになり、

多くの挫折を経験しました。

情報の多さに振り回され

『一体何がいいのか…』と途方に迷い

最終的に訳が解らなくなりました。

そして、今まで続けてきた

食事の制限やリハビリ、考え方や思考など

すべて無意味と感じてやめてしまう日が

長く続きました。

『なぜいつも自分はこうなのか…』

とそんな自分が大嫌いでした。

過去を振り返ってみてもやはり、

継続することをは苦手で何をやっても

いつも中途半端で終わっていました。

しかし、病気は別問題。

あきらめた瞬間から悪化が始めります。

 

薬漬けの人生

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毎日苦しむ関節の痛みは次第に

カラダ全体に広がり、

『こんなにえらい目をするのなら

カラダはどうなってもいいから

薬を投与してほしい…』

と何度も気持ちが負けそうになりました。

それとは反対に、

『ここまで我慢したのだから絶対に治す!』

と気持ちを鼓舞する時もありました。

『目標を持つ』

そんな状態を繰り返していた時、

ふと思った事がありました。

それは、

『何の為に頑張っているのか?』

と言うことでした。

もちろんカラダの痛みをとって

リウマチを早く治すために頑張っている

訳なのですが、

もっと具体的には何も考えていませんでした。

そもそも私は半年間の通院生活を経て

毎月薬を投与されていました。

ところがその薬の副作用がきつく

しんでいました。

そんな中、

リウマチによる炎症反応(CRP)が高くなり、

その薬以外に高額な点滴治療を受けるよう

勧められました。

ただでさえ薬の副作用がきつくて、

まして経済的に余裕など一切

ありませんでした。

なのでその高額な点滴治療を

受けることができませんでした。

もし、お金さえあれば点滴治療を

受けていたかも知れない…

ですが薬の副作用がきつかったので、

『一生薬漬けの人生は嫌だ!』

病院を離れたわけです。

・・・

 

仕方がないから…

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何の為に頑張っているのか?

『私は病院に見捨てられて

仕方ないから自分で治すしかないから…』

目標持って頑張ると言うよりも、

仕方がないから…

と言う思いのほうがはるかに大きかったのです。

あなたは『なぜ』

リウマチを治したいのですか?

当時の私の答えは、

『病院に見捨てられて仕方がないから』

です…

『目標を持つ』

なぜ?が解らなければ、

人は動けません。

なぜ?が解らなければ、

自分を見失ないます。

私は身をもってそう感じました。

前回の話でお話しましたが、

解釈をすべて変えればすべて

打開策が見つかります。

例えば、

仕方がないから自分で治さなければ…

と考えるのではなく、

どうすれば自分で治すことができるのか?

と考えを変えていきます。

そうすると、

自力で病気を治したい人の

本を読んでみたり講演やイベントに

足を運んだりとえが出てきます。

 

臨場感あふれる目標

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先程も言いましたが、

私は何をやっても中途半端で

続けることが苦手でした。

なので、

『どうすれば継続する事ができるのか』

と常に自分自身に質問していました。

すると出てきた答えが、

『目標を持つ』という事でした。

目標の見つけ方は色々ありますが、

私が行ってきた方法はいたってシンプルです。

まずは、

1. なぜリウマチを治したいのか?

と考えます。

次に、

2. リウマチが治ったら何をしたいのか?

と考えます。

次に、

3. なぜそれをしたいのですか?

と考えます。

私の場合はこうです。

1.痛みがなく健康な体を取り戻すため

2.子供といっしょに外で遊んであげたい

3. 家族みんな安心させたい

その3つのポイントをより

具体的に表現していきます。

例えば、

『子供と楽しく一緒に遊びその姿を見る妻の笑顔が溢れ、元気に走り回る健康的なカラダを取り戻すため…』

のように笑えるくらい、

細かく書き出してみると良いと思います。

私の知り合いのある方は、

『 元気に夫と旅行に行き、お弁当を持って富士山に2人で頂上まで登って景色を眺めながら達成感を感じたい』

とおっしゃっていました。

ポイントは、

具体的で鮮明な目標を持つことです。

理由は、

より具体的な表現の方が

頭に絵が浮かびやすく

イメージしやすいからです。

頭に具体的なイメージができれば、

その時の感情が変わります。

それは具体的であればあるほど、

感情が揺さぶられます。

例えば、

先ほどのご夫婦の話を頭の中で

描いてみると、

朝からお弁当をせっせと作り、

楽しみにしていた笑顔の夫と

思い出話をしながら富士山に向かい、

山頂を目指して

照れくさそうに手をつなぎ、

時には助け合ってやっとの思いで

山頂に着く。

心地よい風と壮大な景色を見て

来てよかった!と心から幸せを感じ

腰を下ろして少し傾いたお弁当を

2人で食べる。

改めて、治って良かった…

そう夫に笑顔で言っている姿。

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どうです?

頭にが浮かびますか?

胸のあたりがフワ~と癒されますか?

鮮明に描けば描くほど、

臨場感が出てきて感情が揺さぶられます。

この感情こそが、

目標持って前に進む原動力になります。

・・・

『あなたはなぜリウマチを治したいのですか?』

真っ白い紙の上に、

あなたのなぜを書き込んでみてください。

きっとあなたの目標がハッキリと

浮かび上がるはずです。

暗闇の中にわずかな光が差せば、

きっと前に踏み出す事が出来るはずです。

その光の元は、

『目標を持つ』ことです。

あなたが挫折したり…

あなたが悩み苦しんだり…

あなたが道に迷ったり…

きっとその目標が、

あなたの背中を押してくれるはずです。

ぜひ、このエクササイズを

行ってみて下さい。