30代リウマチの症状を改善した習慣

初めまして、私は9年前、関節リウマチを患い、長く苦しい生活を送ってきました。あまりの辛さに自殺まで考え、絶望の淵に立っていました。しかし私は今、この病気を克服しました。医者にも薬にも頼らず、自力で健康を取り戻す事が出来ました。

リウマチ 運動 7

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今回は、

『カラダの動き 4』

についてお話します。

歩行困難と聞けば、

あなたはどのように感じますか?

最悪の事態…

不自由…

失望…

など、言葉に表せないくらい

しい事を想像すると思います。

5年前、私の1番のいは

 『普通に歩きたい』

ただそれだけでした。

立ち上がることに恐怖を感じ、

布団を払うことさえ出来ない毎日。

布団から出るのに1時間以上かけ、

這うようにソファーにしがみつく…

そんな毎日でもありました。

 

足から死ぬ…

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ある日、テレビを見ていると

『人間は足から死んでいく』

というテーマの番組が流れていました。

その番組には、いかにも教授っぽい人が

『歩くことは大事です』

とごく当たり前の事を話していました。

 毎日「苦痛」を感じながら、

やっとの思いで立ち上がることが

出来る私にとっては、

全く関係のない話でした。

ただ、

「なんとか普通に歩けるようになりたい!」
 
その思いだけが常に頭の中にありました。

 

 理解された常識

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歩くことは、

自律神経のバランスを整えて、

カラダ全体のバランスをとります。

そして、体温を上げて汗をかくことで

排泄(いらないものを出す)機能を

上げていきます。

さらに血の流れを良くしますし、

代謝(カラダの流れ)を改善され

気分までも変えてくれます。

1.  汗をかく(老廃物の排泄) 
2.  血の循環を良くする
3.  代謝を上げる
4.  精神的な安定(ストレス解消など)

ムズかしく言っていますが、

大半の人が理解していると思います。

ただ…

歩くことが困難な私は正直、

動くこと自体を拒否していました。

動く=痛み=恐怖=動かない

この固定された概念

私にはあったからです。

そして、

『普通に歩きたい!』

と言う願望以外に、

『歩かなければ、歩けなくなる

という怖さもありました。

次第にカラダ全体にまでむようになり

歩くことだけではなく、

『全身が動かなくなる』

という恐怖が今までの願望よりも

さらに強くなっていきました。

『無理矢理にでもまずは歩かなければ…』

恐怖に背中を押されながら、

必死に歩く練習に励みました。

 

83歳に完敗する…

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もちろん最初からすんなりとはいかず

はじめは、お風呂に浸かりながら

歩く動作をしてみたり、

イスに座ったり立ったりを繰り返して

痛みといました。

外に出て歩く時には、

人目がない場所へ行ったり…

人がいない時間を狙って歩いたり…

ためらいを感じている時が殆どでした。 

公園で歩く人の姿を見て 

うらやましくも、しくも感じました。  

83歳のおばあちゃんにも抜かれ、

自分がバカらしくもなりましたし

呆れて苦笑しました。

ですが、

不思議なもので家の中にいるよりも

心がるくなる日が増えました。

『歩く習慣をつける』

私は歩行が困難になり、

3年以上も普通に歩くことが出来ません

でした。

『寝たきりになる』

という恐怖で夜中にふと起きて、

を流すこともありました。

他人に同情されるのが嫌で、

1人隠れて歩く練習もしました。

カラダを積極的に動かすことは、

本当にツライことでした。

正直、イヤになりました。

でも…

『カラダが動かなくなる』

という恐怖心を少しでもらげる為には

そうするしかありませんでした。

このブログを読んでいるあなたは、

このような状態ではないと思います。

 

信じられない表情

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ですが、

『歩く習慣をつける』

このことを忘れないで下さい。

なんの病気であれ治す為には、

体温を上げなければなりません。

体温を上げるためには熱が必要で、

そのを作り出すのが筋肉です。

足には大きな筋肉があり、歩くことで

その筋肉が鍛えられ、熱を作りだす事が

できます。

体温が上がれば、

免疫力、治癒力が自然に上がります。

 3年以上、歩行に苦しんだ私は

全力でことが出来るようになりました。

今でも周りの人たちは、

じられない表情で私を見ています。