リウマチ 運動 3
今回も
『カラダを温める事』
についてお話します。
あなたは毎日、
『湯船に浸かってますか?』
体温を上げる という意味では想像が
つくかと思いますが、
お風呂は重要な習慣の1 つです。
ただお風呂といっても、
シャワーを浴びるだけではなく
十分にお湯に浸かってしっかりと
カラダの芯から温めることが重要です。
『湯船につかる習慣』
を取り入れて下さい。
スピードを上げる
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かなり基本的なことなのですが、
お風呂に入る意味としては、
カラダを清潔に保つため…
リラックスするため…
などの意見があると思います。
しかし、本当に大切なことは
カラダを温めて血の流れを良くする事で
代謝(カラダの流れ)が改善され
免疫力が上がるという事です。
血流がよくなれば、
カラダ全体に栄養や酸素が送られ
カラダに活気が増しますし、
代謝がよくなれば、
カラダのサイクルが改善されて、
消化、吸収、排泄がスムーズになります。
免疫力が上がれば治癒力が高まり、
リウマチを改善するスピードを
上げる事ができます。
もちろん、カラダの筋肉をゆるめて
疲れをとり、慢性的な痛みを和らげる
効果もあります。
カラダの芯…
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ですが現代、
経済的な面でも肉体的な面でも、
湯船につかる習慣が薄れ、
カンタンに効率よく済ませられる
シャワーのみの方が多いのでは、
ないでしょうか。
例えば、経済的な面で言えば
お湯を作るのにボイラーや電気代が
高くなったりしますし、
肉体的な面で言えば、
やはりお湯を張ったり抜いたりする
作業が面倒ですし掃除も手間です。
しかし、今回の湯船に浸かって
カラダを芯から温めるその効果を得る
ことが出来るのなら絶対に行うべき
だと私は思います。
もちろん手間もかかりますし、
時間もお金も少々かかります。
ですが、まずは週1回でもいいので
湯船につかる時間をとって下さい。
そして、
カラダを芯から温めてあげて下さい。
面倒くさい習慣
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まずは、38 度~40 度のお湯に
20~30分くらいの入浴をして下さい。
最初は『ぬるい』と感じますが、
カラダを温めるには最適の温度です。
お湯の温度は大切で、
交感神経や副交感神経への影響があり
42度以上は、
交感神経(緊張)が刺激され、
38度〜40 度は、
副交感神経(リラックス)が刺激されます。
ぬるいと感じますが、
最適な温度で最適な時間を余裕を持って
入浴することが大切です。
*自律神経については、
難しい専門用語の記事を参考にして下さい
もちろん病気になる前の私は
シャワーばかりでお湯を張る面倒くささと、
時間がもったいないと思っていました。
なので入浴時間を楽しむように考え
入浴中に本を読んだり動画を見たりして
入浴時間を紛らわせていました。
入浴は貴重な時間です。
リラックスする事や心地よさを感じる事
も出来ます。
反対に熱いお湯での入浴は、
その時は気持ちが良いのですが
一気に体温が上がるのでカラダに負担が
大きいですし、カラダは緊張状態。
かえってストレスになり
湯船につかる効果は半減以下に
なってしまいます。
リラックスもできず、
逆に血流が抑えられます。
痛みを和らげる…
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入浴方法も、全身浴や半身浴などあり
季節によってわけても良いかと思います。
例えば、私の場合
暑い夏には半身浴をしていますし、
寒い冬は全身浴+足湯をしています。
病気をしてから改めて入浴の大切さを
知りましたし、面倒でしたが
入浴するように毎日湯船にお湯を張りました。
関節が痛くてカラダを洗うだけで
必死でしたがお湯につかれば、
痛みが和らぎました。
その痛みが和らいだ時には必ず、
できるところまで足や腰、指や肩など
曲げ伸ばしをしてマッサージをしたりも
していました。
家にいてカラダに激痛がある時は、
お風呂に向かうだけでも大変なのですが
時間を気にせず何度もお風呂に浸かって
痛みを和らげていました。
他にも湯船に薬草を入れたり、
塩などの調味料を入れたり色々ありますが、
まずは、
『湯船につかる事』
を意識して下さい。
あなたは、
湯船に浸かっていますか?
次回からは、
『カラダを動かす』をテーマに
色々な角度からお話していきます。