リウマチ 運動 2
今回は、
『カラダを温める 』について
お話します。
私がカラダを温めることを重要に
考え始めてから習慣にしている事が
あります。
それは、カラダを温める事で
血の流れが良くなりますし、
代謝(カラダの流れ)を上げたり
排出(不要なものを出す)を促して
くれるからです。
さらに、カラダのバランスを支配する
自律神経さえも整えてくれたり、
冷え性対策やカラダの緊張をほぐし
精神を安定させてもくれます。
そして、もっとも重要な事は、
病を治す力
『治癒力』
が高められるという事です。
厄介な免疫力…
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例えば、体温が1度下がれば
免疫力や代謝が落ちるとも言われています。
人間の体温と病気には深く関係が
ありますし、
まして膠原病(関節リウマチ)は、
免疫と深く関係があります。
免疫の誤作動によって現れる症状が、
リウマチ性疾患と言われています。
それは自身のカラダを誤って攻撃してしまう
厄介な症状です。
ただ、免疫自体が悪いのではなくて
誤作動を起こしている原因が悪いのだと
今でも私は思っています。
もし免疫力が極端に低下していけば
あらゆる感染症にかかったり、
さらに複数の病気になる可能性が
高くなっていきます。
免疫力は人間そのものに備わった、
多大な力なのです。
その多大な力を押さえつける行為は、
自然の摂理に反しています。
つまり不自然な状態です。
話しを戻します。
習慣にしたキッカケ
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免疫力を上げ…
代謝を上げる…
そのためにはまず体温を上げる
(カラダを温める)必要があります。
私が今まで行ってきた
体温を上げる効果的な方法は、
『足湯(手湯)』
を習慣にする事です。
足湯は手軽で家にいて時間があれば、
すぐに行う事が出来ますし、
本やテレビを見ながらでも行うことが
出来ます。
手軽で便利で効果的な足湯。
それが私が習慣したきっかけでした。
秋から春先にかけて私は、
足先や指先が冷たくよく冷えたので
毎朝温かいお湯を発砲スチロールの箱に
入れ、じわじわとカラダの先端から
温めていました。
冷え切ったカラダ…
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さらに私には、
レイノー現象という症状があり
とくに冬場には両手が腫れ上がり
深い紫色がかったり、手全体が青白く
なったりして指先がシビれる現象が
ありました。
その現象を少しでも和らげるために、
毎朝、足湯と共に両手もお湯の中に浸け
手のシビレを軽減させていました。
手先や足先をお湯につけた瞬間は
『あぁ〜』と深い息が自然にもれるほど
気持ちが良く、
『こんなにカラダが冷えていたのか…』
と気付かされたり、
数分間お湯に浸けることによって
熱がカラダに浸透していく感覚があり、
リラックスできて気持ちを前向きにも
させてくれました。
足湯の温度や時間など様々な情報が
あるのですが基本的に私は、
40℃のお湯に20分を目安に行っていて
それでもあまりカラダが温まらない時は、
少し熱めのお湯(45度位)にして時間を
短縮(10分位)させたりもしていました。
なによりも毎朝、冷たい手や足を浸けると、
血行が良くなる感覚と精神的に
リラックスでき朝から気持ちよく
過ごす贅沢な時間を送ることが
できました。
自己投資を怠らない…
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そして中でもとくに重要にしてきた事は、
足湯でリラックスしている時に必ず、
『カラダ全身に血が巡り、
痛みがカラダから抜け出していくイメージ』
をする事でした。
イメージ(想像)については、
詳しく後にお話しますが、
イメージ(想像)の力は科学的にも
証明されていますし、壮大な力があると
私は思っています。
『足湯(手湯)を習慣にする』
足湯や手湯を習慣にしている事は、
リウマチを克服した今でも
私は継続している習慣ですし、
その習慣によって健康を維持 している
と言っても過言ではないと思います。
カラダを温めて血流を良くし、
代謝と排出を上げ治癒力を高める 。
そんな、
足湯(手湯)を習慣にすることを
お勧めします。
お湯を張ったり、お湯を捨てたり
少々面倒なこともあると思います。
便利な足湯の商品も多くありますので、
『自分のカラダに投資する』思い
で購入されるのも良いかと思います。